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JOURNALササキズム

2024.02.01

45歳を迎えた私

皆さんお久しぶりです。
5年間『JOURNALササキズム』をお休みしていました。
そんな私も今年2024年1月13日で45歳となりました。

誕生日の朝は必ず、故郷 長島町の両親へ電話してこう言います。
『45歳になりました。今のところ大病する事もなく元気に働いています。
とーちゃん、かーちゃんが強い身体に産んで育ててくれたおかげです。
いつもありがとう。』と。
するとかーちゃんは
『進、身体だけは気を付けて無理をしなさんな。』
こう優しい言葉をいつも返してくれます。
この歳になってさらに心に響く言葉です。

写真は、先日お墓参りに実家に寄った際撮りました。
親父が船外機で網かしに行く様子です。
僕は、堤防の先からかーちゃんと見送りました。

仕事で沖に出る姿。
幼い頃から何度も見てきた親父の姿です。
『かっこいい!』僕はそう思いました。

今年で70歳を迎える親父。
家族のために15歳から漁師一筋の親父。
家族にも言えないたくさんの苦労を超えてきた親父。

今は体力も少しづつ落ちてきていますが近場の漁場で捕れる魚を帰る度に
『食え食え』と笑顔で食べさせてくれます。

息子として45年 親として20年 経営者として15年
立派にはできていませんが、こんな僕でも生き生きと時間を過ごせています。

心から父と母に感謝しています。
いつもありがとう。
そしてこれからも宜しくお願いします。

2019.01.04

40歳を迎える私 と 恩

皆さん 新年明けましておめでとうございます。
今年も爽やか届けます 代表の佐々木進です。

1月5日が仕事始めの 青空木材です。
私は一足先に 各事業所に熊手を飾り トラックやフォークリフトに交通安全お守りを取り付け
今年も事故や怪我がないよう 願いを込めて手を合わせました。

私の好きな言葉に『四恩(しおん)』という仏教の言葉があります。
人は、この世で受ける四つの大恩がある。
その内の最大最高の恩が、父母から受ける恩。
今日の自分がさも自分だけの力だけで大きくなったような錯覚をする。
大半の人がそれに気付くのは、わが子を持った時である。
それと悲しいかな両親をなくした時である。という教えです。

思えば30歳の時 個人事業で立ち上げた青空木材。そんな私も 今月13日で 40歳 を迎える事となります。
材料を買う事ができなかった立ち上げ当時、助けていただいた二人の恩人がいます。
㈱サイコウさんの迫社長と三州木材市場㈱の久保社長です。
この二人に対しての恩返しは、青空木材を発展させる事だと考えています。
それは規模を大きくさせる事ではなく、企業としての確実な歩みを行い、世の中から必要とされる仕事内容、深みのある会社づくりをする事です。
その為には、人として経営者としてお客様の良きパートナーとしてまだまだ成長しなければなりません。
日々是鍛錬です。

 

2018.02.01

評判から学ぶ

会社をしていて、お金では買えないものの一つに『評判』がある
評判とはお客様との信頼に大きく繋がっていく部分で
単純に評判が悪ければ仕事は遠のいていく

私は今年の仕事始めにスタッフに『良い種を蒔こう』と話した
畑に例えるならば良い土壌つまり良い評判の中で我々の仕事は注目され
少しづつ芽がでて綺麗な花が咲く 私はそう考えている
また強く想う事は『良い種蒔き』とは、お客さまだけでなくスタッフ同士にも蒔くことが大切だ!

それはお互いに敬意を払い、感謝し素直に相手の意見を聞き入れる事だ
そこで意見や考えが違えば、歩み寄り話し合い、お互いを高めれば良いだけのこと
ミーティングの際、配送の水口が言った「どれだけ相手の気持ちになれるか」が大切
それはお客さまへも、そしてスタッフ同士も同じこと
そして最終的に一つとなったチーム青空をお客さまが選んでくれる

私たちのスローガン 挑む!届ける!繋げる!

その想いをみんなで背負いお互いを高め合いお客さまから選ばれる企業に成長し
仲間・家族・お客さま・仕入れ先、みんなが幸せになれるようスタッフと共に頑張っていく!

写真は会社の私の部屋
みんなで書いた年初めの書初めの字をまとめ 壁に貼っている
時折この景色を眺め スタッフの今年一年の目標と向き合っている

2018.01.05

2018年 私とスタッフ そして感謝

本日2018年1月5日 青空木材は仕事始めだった

私は昨日のうちに 会社の熊手やお守りを配って回った
熊手は 山田切り込み場と東開事業所へ
「切り込みに来て下さる棟梁や作業員の方々に怪我がありませんように」
お守りは 各配送トラックとフォークリフトへ
「配送スタッフに怪我がありませんように」
声に出し願いを込めて 配った

そして本日朝 天気はあいにくの雨
しかしこれは『島津雨』と考え 何か良いことが起きる前兆と受け止め
スタッフが出社する前に事務所を隅々まで掃除した
最後に 各スタッフの机を拭いた
「今年も一緒に頑張っていこう!」
声に出し心を込めて 拭いた

私の人生とスタッフの人生が交差し 共に働いている
これは心から感謝すべき事だ
この事をいつも忘れず 今年一年スタッフと共に 力強く歩んで行こう

2017.07.18

挑む という事 -完泳を終えて-

第31回 桜島・錦江湾横断遠泳大会へ 『チーム ワサビ』として出場した

参加のきっかけは いつも食事に行かせて頂いている
ダイニング ワサビさんのオーナー ダイさん からの誘いだった
海っ子の私は泳ぎには多少自信があったので一緒に参加する事に
今年4月から毎週1・2回は プールに通い1キロから2キロを泳ぎ体作りをした

そして当日朝 梅雨が明け青空いっぱいの朝を迎えた
朝早く5人のチームメンバーと顔を合わせ 桜島フェリーに乗り込む
未知への不安と緊張 そして完泳するぞと決めた決意 を胸に
直線距離4.2キロの横断遠泳がスタートした

まずは先にクリアしなけらばならない 40分以内の1キロ地点の通過時間制限
潮に押され 20分もかからず通過
2キロ通過までは余裕もありこのまま行けるぞ!という気持ちだったが
その後大きく潮の流れが変わり 桜島フェリー航路まで流されていた
あまりにも流されていた為 本部からの指示で強制的にピックアップの可能性もあった
潮に逆らい平泳ぎをするが全く進まず クロールに切り替え泳ぐが方向を見失ってしまう
それぞれ精神的にもきつい状態で何とか通常ルートまで戻った
結果 チームの一人は途中リタイヤしてしまったが 磯海岸に無事辿り着き
皆んなで ゴールテープを切った
タイムは2時間11分 6キロ近く泳いだ事になった

今大会のパンフレットに 大きな文字で 『挑め!』と書いてある
一見シンプルなこの言葉は 私にとってとても力強い
やる!と決めた段階から 向かい風に向かって休まず走り続ける
挑戦する事で 精神力や肉体が鍛えられていく そして明日への自信になる
結果も大切だが もっと大切な事はどれだけ 本気で挑んだか という事だ
これからも 挑む!事に恐れず 前へ前へ 進んで行く

最後になるが チームで完泳できた事 とても嬉しかった
リタイヤしたカッちゃんはとても悔しかったたと思う
来年もこのメンバーで出場し 必ず完泳したい
八幡さん 肥後さん ダイさん カッちゃん
本当にお疲れ様でした そしてありがとうございました

 

2017.06.19

私の原点

今年の4月から 月に一回だけだが
東開事業所へ行き スタッフと共に 木材加工やピッキング作業をしている
そして6月14日水曜日も午後だけだったが 作業着に着替え東開事業所へ向かった

配送スタッフが一人私用で休んでいた為 会社全体も忙しくしていた
久しぶりにフォークリフトに乗り 2t車に材料を積んで
青空木材 スタート地点の 山田町切り込み場へ向かった

片道約20分の時間だったが
2t車から眺める 見晴らしのいい景色
トラックならではのマニュアル車のギアチェンジとエンジン音
スピーカーから聞こえてくる FMラジオの音楽
窓を開けて走ると 夏前の夕方を感じさせる涼しい風
それら全てを体全体で感じ そしてどことなく懐かしさを感じていた

山田町切り込み場に到着すると
ラッシング(荷物を固定するベルト)を外し
トラックのアオリを切り フォークリフトで材料を降ろす
降ろす場所は切り込みに来ていた棟梁に細かく指示してもらう
汗が止まらない しかし全く気にならない
棟梁と少し時間世間話をして 再びトラックで東開事業所へ帰る

混んでいる中山バイパスを下りながら 思った事は 『これが私の原点だ』という事だった
3年前までは注文をいただき ノートに写し 材料を仕入れて
伝票をおこし 1本1本自分の手で 現場へ届けた
降ろし終わるとお客様の顔を見ながらお礼を言う
そのお礼に対してお客様がお礼を言い返してくれる
気持ちが良くなりそのまま次の現場へ走る

何事も原点は必ずある
重要なコトは その原点を常に胸の中に秘めいてる事だ
あの時再び 原点 を感じたという事は どういう事なのか
じっくり考える必要がある

写真は2012年2月14日
鹿児島市公社ビル16階現場の配達に手伝いに来てくれた
長男:青空

2017.05.30

立場が人を育てる

鹿児島市立中山小学校のPTA役員として
副会長を1年間 会長を2年間 務めさせて頂いた

3年前お話を頂いたとき 「自分には無理だ!」と当たり前に考えた
その時相談した ある会社の社長から頂いた言葉が『立場が人を育てる』だった

選んでくれた事に感謝し 期待を裏切らず
下向きに一生懸命務めていけば 最終的にはあなた自身が育つ
そう言われた

児童数1330名をほこる中山小学校(当時全国第4位)で
活動させてもらった三年間を振り返ると 大勢の人前で話す事や 言葉の伝え方
子供達へ対する各先生方(教育者)からの想いなど たくさんの事を学ばせていただいた
この立場を与えてくれた 山畑前会長にとても感謝している

今年度は PTAの役をはずれ 地域の町内会長を務める事にした
あの時いただいた 『立場が人を育てる』という言葉
常に私の胸の中にあり そして一生を通し感じ考える言葉になる事を確信した
三年間であった

2017.03.18

加工部との2年間

木材加工部を立ち上げ 2年が過ぎた
加工部スタッフ 吉田 と 井手篭
二人との出会いをスタートに 青空木材加工部 は歩んできた

丁寧な仕事を行い 職人さんに認められ
そして 住まい手の方々まで届く仕事

加工部スタッフは モノづくり
私は 価値つくり
お互いの仕事を こう決めた

写真の機械は 2年前
名古屋からトレーラーで鹿児島まで運ばれてきた 8軸モルダー
予算がなく中古ではあったが

まずは鹿児島の木材加工で一番になる!
僕らが最初に約束した言葉だった

これから道のりは長いが 共に歩んでいきたい

 

2017.02.19

初ササキズム 私の志

青空木材も創業7年目を迎え ホームページをリニューアルする事にした
『青空ブログ』という名でスタッフブログを設けた。と同時に
私専用のJOURNAL(ジャーナル)と形で『 ササキズム 』というものを始める
私の体験やいただいた言葉を通し 想い、感じた事を文字に残していく事にする

さて初めての ササキズム は
現在私の部屋に飾ってある 『 青空木材 』 のロゴシールについてのはなし

2010年9月1日 よりスタートした青空木材
創業間もなく購入した中古トラックは 2トン車 いすゞ エルフ 75万円 既に30万キロ走っていた
私が2年 配送ドライバー水口が1年 最後は知り合いに譲る事になったが 50万キロを超えていた
当時は何度もトラックに寝泊まりし 注文いただいた材料を運んでいた
家族より一緒にいる時間が多かったトラックの ドア部分に貼っていたものが写真のステッカーである
最後トラックを譲る際に とても名残惜しくなり途中片面だけのステッカーを剥ぎ取り額に飾っている
今想えばこれは私が独立し会社を起し家族を食べさせていくと決めた  そのものである

その時は気づかずとも 振り返ると見えてくる 大切にしていたモノ
それこそが 今一番大切にしなければならないものだったりする事が多い
6年が過ぎ 会社の規模も変わり 私の経営者としての立ち位置も大きく変わった
しかし 今もなお変わらない たぎる想い これだけは死ぬまで持ち続けていく